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アルコール依存症とDVの背後にある、低血糖の問題

以前からアルコールを多飲していたMさん。
10年前に膵炎で入院して以来、しばらくはアルコールを控えていたものの、
数年前から飲み始め、最近とみにアルコール量が増え、
夫婦喧嘩がエスカレートしているとのこと。

sick_alcohol_chudoku.png

最近では、かなり暴力的になっているらしく、
夫婦喧嘩の際に心配になったお嬢さんが
110番通報をしてしまったらしい。

「お酒を飲むとキレる、暴れる」

これを分子栄養学の観点から考えてみます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルコールを飲むと代謝はどうなるか

アルコールは主に肝臓で分解されますが、
そこでは、普段、主に次の3つの大切な役割があります。

 ① 栄養を蓄え、変化させ、必要に応じて放出する
 ② 有害物質を解毒・分解する
 ③ 食べ物の消化に必要な胆汁を合成・分泌する

このうちのアルコールの代謝は言わずと知れた、②の有害物質の解毒。
多量のアルコールが入ってくると、
肝臓では②が優先され、①と③は後回しになります。

さて、今回ここで問題となるのは①の役割。

普通の生活において、
食事で血糖を供給できるのは食後2時間程度で
その後は、肝臓で糖新生が行われ血糖が維持されます(①の役割の一つ)。

しかし、
アルコールが入ると②が優先され、
この糖新生が後回しになってしまうので、
体は低血糖状態に・・・(@_@;)

ただし、筋肉でも糖新生が行われるため、
筋肉マンでそのための代謝酵素がきちんと働いてくれる体をもっていたら
きっと、もうちょっと長持ちします。


低血糖になった身体は

おおうっ! 血糖をあげて なんとかしのがなくっちゃ、やばっ!

ということで、
副腎からアドレナリンやノルアドレナリンなどを分泌させます。


アドレナリン、ノルアドレナリンの精神作用

分泌されたアドレナリンは交感神経を刺激しますが、
これは、別名、攻撃ホルモンとも言われ、
怒り、敵意、暴力といった攻撃的な感情を刺激します。

側から見ると、
一点を凝視する表情や、目が据わったような表情になったりするとか。

ノルアドレナリンは低血糖などで急激に分泌されると
前頭葉が麻痺し、理性的判断が困難となり
大脳からの抑制が効かない精神神経的症状、
いわゆる「キレる」症状を引きをおこします。

これらのホルモンは一旦分泌されると止まらない傾向があります。
なので、

・怒り出すと止まらない
・「キレて」物を壊し続ける
・暴言を言った自分の行動が刺激となって興奮が加速する

といったことが、まま起こり得ます(困ったね)


どう対処していくか

まずは、Mさんご本人とご家族にこの仕組みを知っていてほしい!

その上で、
日常の生活の中で、低血糖が起きる状況をできるだけ回避すること。

Mさんは普段から怒りっぽいようですが、
以前、膵炎を患っていることもあり、
インスリンの分泌が順調ではなく
日頃から血糖値の乱高下があるのではないでしょうか。

インスリンの分泌能力を回復するために、
気をつけたいことはいろいろありますが、
まずは、

・食事は朝・昼・夜と3回はきちんととり、間を空け過ぎないようにすること
・食べる順番に気をつけること(野菜やたんぱく質を先に)

が大事です。

朝はバナナとヨーグルトだけ、
昼はお弁当だが、夜はお酒とつまみ
とお聞きしましたが、

食事からいろんな栄養素をとるべく、
3食それぞれ、できるだけ

「ま・ご・わ・や・さ・し・い」

を目標にされたらよいのではないでしょうか。

アルコールはできるだけ摂取して欲しくありませんが、
飲まずにいられないなら、一緒に
低脂肪・高タンパクのものを食べるように。
アルコールは減らすよう、努力を。

興奮し、暴力的になってしまったら、
ホルモンが作用していることを思い出し、
まずはできるだけ、
本人はホルモンの作用が過ぎるまで動かずじっとしていること。
家族は刺激を与えないこと。

が「肝」かと。


医療機関を受診することを考える

上記の対応が可能な状況であれば、
さらに栄養をコントロールするなどで緩やかに良い方向に
軌道修正できるかもしれません。

その場合、個人的には栄養療法をとりいれているクリニック
受診し、相談されるのが良いだろうと思います。

しかし、
血液検査の血糖値(グルコース)、HbA1c、グリコアルブミン、1.5AG
の値に異常があれば、栄養療法に限らず、
大至急、内科の医療機関を受診されることを強くおすすめします。

アルコール性膵炎を繰り返すと、
膵β細胞が破壊されインスリン分泌が低下して糖尿病を併発します。
アルコール依存症に糖尿病が合併した場合、
すぐにでも断酒が必要だと思われます。


Mさん一家、がんばれー!


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| ビタミンルーム | 17:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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田代島、ねこの島

お盆を挟んで、あちこち動いて、
未だに通常モードに戻れていない我が家です。
戻れるのはまだもう少し先かな( ̄▽ ̄;)

今年は岩手沿岸へのお墓参りついでに、
ヒナ助が永年夢見ていた田代島(宮城です)へ
石巻からフェリーに乗ってGO !

暑さのせいか、猫の姿もさほど多くはなかったけれど、
それでもかわいい姿がチラホラ。
その一部をご紹介(*´v`)

P1000178.jpg

暑いので一休みしていたところ、寄ってきた彼(彼女?)
袋に入ったお弁当(はらこ飯)が気になっていた模様。

この後、おっとの太ももの上に乗っかって、しばし佇む。
はらこ飯、あげられなくて、ごめんよ〜。
(猫の健康を守るため、観光客はエサをあげてはいけません)

P1000176.jpg

道端で遭遇した猫ちゃん’s。
こちらも、はらこ飯が気になるのね。

P1000185.jpg

でも、無理にくれくれ、にはなりません。
お行儀よく、そばに陣取って余裕のあくび (-∀-)

P1000187.jpg

でもって、歩くんならついて行きまっせ〜。
山の中だってへっちゃら。

P1000190_20180819211556ca9.jpg

あ、でもそんな遠くまではついてこないのね・・・。


海の見える小山の上のちょっぴり涼しい場所で、
仲良くゴロンするニャンコ達。

P1000192_20180819211621235.jpg

やる気な〜し。
だってさあ、あっついのよ〜。

P1000201.jpg

別に触ってもいいわよ。
とにかくあっつ〜。
P1000203.jpg

島で見た唯一のチビちゃん。
ずっと、お母さんと一緒(´∀`*)

P1000210.jpg

ようこそ、田代島へ(?!)

P1000207.jpg

田代島の概要とアクセスについては
市のホームページをどうぞ。


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| 2018年/【10才】  | 21:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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副腎疲労(他)をなんとかしたい。なので、分子栄養学を仙台で。

前記事で副腎疲労のことを書きましたが、
最近ね、
健康のために、なにかやってる?
なんて聞かれた時に、

分子栄養学とバイオレゾナンス。

と答えると、
必ず聞き返されます。

え? 分子栄養学って何?
(バイオレゾナンスも然り。レゾナンスについては、またそのうち)

んー、とね、
私もなんて説明したら良いか、
毎回ちょっと返答に困っちゃうのだけど、

ざっくり言うと、

自分の体の不調がなにから発生しているのか、
謎解きをして解決しようとするもの。

chara-conan.png

不調の根本原因を探れ!

ってね。

何から推測していくかと言うと
血液検査とか、毛髪ミネラル検査、総合便検査、有機酸検査などといったもの。

ぜーんぶ受けなくちゃ分からないのか?

というと、
そんなことはありません。

もちろん、参照する材料はあったほうが、
より詳細に的確に、
問題部分が浮き彫りになってきます。

でも、いろいろ理解が深まってくると
普通の健康診断の血液検査からだけでも
ある程度のことは推測できるようになってくるから面白い(゚∀゚)

それを元に、
改善に向けて、
戦略を立てて実行してみる。

楽しいですよ(^^)

って、
もうちょっと詳しく説明してよ〜
と思われた方は、
以下の二つの無料講座をご覧あれ。

副腎疲労 私の治し方(無料)
血液検査の読み方講座(無料)

今のところ、
私が参加している臨床分子栄養医学研究会の実践講座は、
東京・京都・福岡の3箇所(札幌もあるけど、それは別枠)で
月一回のペースで開催されています。

そのうち、ぜひ仙台でも!
と期待中(〃▽〃)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちなみに、
10月から第11期がはじまります。
(9月に1回プレセミナーあり)

仙台での開催はまだ先の話ゆえ、
(希望者が増えれば早期実現可能! ご一報ください!!)
東京・京都・福岡のいずれかへの参加となりますが、
興味を持たれた方、一緒に勉強しましょう♪

分子栄養学実践講座 第11期スケジュール詳細

興味あるけど、遠方で出席が難しいよ〜、
という場合にはWEB版もあります。
(スケジュール詳細に記載あり)

一緒に症例検討をする仲間ができると嬉しいのだワン。
(〜だワン! は、最近の娘の口癖なり(-∀-))

副腎疲労がよくなれば、体調がかなりよくなりそう・・・。


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